2017年10月のお届け

みなさん、お元気ですか？
秋の収穫お届け便は、常呂町岐阜で明治から農業をはじめ、今は４代目である林健志さんの「無選別（JA出荷用にサイズなど選別する前のもの）泥付き男爵じゃがいも」です。

今年の男爵は天候に恵まれ、こんなに良い出来はめったにないというくらい、でん粉質が多く含まれ、姿もよいそうで、林健志さんも仕上がりの良さに嬉しそうでした。「日々、丹精込めてそだてている農作物が天候に恵まれ、最高の状態で、お客様の手元に届けられるなんて、これ以上の幸せないです。」と嬉しそうに語る息子の俊文さん（5代目）に思わず、目尻がほころぶ健志おとうさん。こんな立派な跡取りが既に手伝ってくれていて素晴らしいですね〜。

男爵が植えてあった畑は、収穫が終わり、その畑には既に秋まき麦が植わってました。

来年収穫、その次の年、同じ畑にビートを植えます。一つの畑で輪作といって数種類の作物を毎年ぐるぐると栽培することで畑の栄養バランスもとれ、病気も防ぐことができるそうです。林農場では、男爵→麦→ビートの3種類をいくつかの畑で輪作してるそうです。5代目の俊文さんが色々丁寧におしえてくださいました、ありがとうございます！

 

そしてお土産にいただいた男爵を一足お先にあれこれ料理してみました。皮が薄く、非常にきれいで剥きやすく、芋の色も真っ白できれいなので見た目にもはえ、ポテトサラダにしたら、ちょうど来ていた客人が旨いうまいとあっという間に食べて行かれ、素材の良さに助けられました（笑）また、皮のままボイルしてジャガバターも鉄板！ほんとにほっくほっくの仕上がりでした。粉吹き芋、じゃがバター、コロッケ等いろいろ試してみて下さい！今はいろいろな種類のジャガイモが出回っていますが、男爵芋ならではのホクホク感を堪能下さい！！！