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お届けする食材ご紹介2014年11月

11月畑は農作業もほとんど一年の作業終了しました。
海も、シャケ定置網漁はすでにおわり、来年の海明けまで休漁になります。

札幌、函館など道南地方はすでに雪が降り積もり除雪車もでてるそうですが
ここ常呂町はかなりの冷え込みではあるものの初雪はまだです。

つめたーい風が吹く中、各家庭では漬け物と越冬用の野菜の準備に追われ
11月のオホーツクは大忙しです。
今回の「私の田舎」最終便はじゃがいも(きたあかり)10キロとタマネギ(オホーツク222)10キロです。

春にお送りした越冬男爵と品種の異なる「きたあかり」は、ほくほく感が魅力で、非常に人気の高い品種です。
数年前から東京でもポテトサラダなどに使用されご存じの方は多いことと思います。
甘く香りも良いのでシンプルにジャガバターにしたり、フライにするととても美味しいですが、
男爵いもよりさらにデンプン質が多く火が通りやすく、煮くずれしやすいので、
サラダ、コロッケなど形をくずして使う料理に適しています。
スープ、味噌汁などに使用するときはすぐとろけてしまいますのでご注意ください。

今回ご協力頂いたじゃがいも生産者の林隆範・順子夫妻

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小さいジャガイモも入ってますが皮のままゆでてから剥いて
サラダにしたりじゃがバターにするととても美味しいですよ。
きたあかりは大人気の品種でリピーターが多いんです。

とのことでした。

※保存に関しては、ダンボール箱や紙袋に入れ、密封した状態にせず、
低温・高湿度の冷暗所で保存。保存する際はビニール袋は避けて下さい。
乾燥した場所での保存は水分が飛んでしまうため、味が落ちます。
(前回の越冬じゃがいもよりは季節的にも品種的にも芽は出にくいと思います)

 

タマネギの生産者の片山智喜・郁夫妻は、まだお若いですが、
タマネギ農家を継いで早20年だそうで奥様と一緒になって18年が経つとのこと。
ご夫婦で若いうちから大自然の中で仕事をするって素敵ですね!!

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今回お送りするタマネギは早生品種の(オホーツク222)
辛みが少なく、みずみずしくて果肉がやわらかく歯ざわりも良い品種で、
熱を加えると美味しさが増すとのことでした。この冬いろいろな料理にご活用下さい。

余談ですが、北見市JAところでは毎年、女性農業研修生を募集していて、宿泊施設なども完備されています。
さらに青年部では花嫁さんも募集しているそうなので、
農業にご興味のある方はJAところのサイトで詳しくご覧になってみてください★

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